目と体のストレッチ法 肩から上の筋肉のバランスを整えるストレッチ 

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【目と体のストレッチ法 首・肩・肩甲骨周りの筋肉のバランスを整えるストレッチ】    

講師 岩本
平成30年4月7日(土)実施

コースの紹介

近視が強度になるにつれて、眼底の血流が悪い方が大勢います。

網膜の視神経に栄養や酸素が届きにくくなるため、視神経そのものが弱くなってしまう事があります。

目の健康には、血流を良くすることが重要です。

しかし、血液を運ぶための血管や筋肉が固まっている事で、酸素や栄養が不足している中でさらに目や脳に負担をかけています。

上半身のコリを緩和することで、身体の基礎代謝UPも可能です。

 

 

今回のお役立ち情報

「ストレッチの原則」

ストレッチを行う際に各部位を伸ばす時間は色々言われておりますが、15~30秒を目安に伸ばすようにしてください。
これは伸ばす部位にもよるのですが大きな筋肉(例えば脊柱起立筋など)は30秒前後、小さな部位(例えば首周りの筋肉)は15秒程度いいと思います。
また、伸ばしたい部位を一気に伸ばすのではなく、ゆっくりと伸ばしイタ気持いと感じる場所まできたら、15~30秒程度そのままの状態で姿勢をキープします。

ストレッチを行う際に稀に見かけるのですが、かなり強引に痛いほど力強く伸ばす方がいますがこれは間違いです。
下手をすると筋肉を痛める可能性も出てくるので間違っても痛いほどにストレッチは行わないようにしてください。
また特に伸ばしたい部位がある時は時間を長くするのではなく、伸ばしたい部位のストレッチの回数を多くするようにしましょう。

筋肉はある一定時間伸ばすと元の長さに戻る性質がありますが、余り長い時間伸ばし過ぎると元の長 さに戻らなくなり伸びた状態のままになる場合がございます。
なので、長い時間伸ばすとしても最高でも1分を目安にするようにしましょう。

 

「ストレッチを行う頻度は?」

ストレッチをしようと思っている方は、これが1番気になるかと思います。

色々なサイトやストレッチに関する教科書では、週に1~2回と言っておりますが個人の考えではここに落とし穴があるように感じています。

最初はみなさん週に1~2回程度なら続けられそうと思うのですが、「週に1~2回なら今日やらなくても明日やれば良いかって」思ってしましい、2週目を過ぎた辺りで大体の方がストレッチをサボるようになっています。

主観ではありますが、ストレッチは毎日継続することに意味があり、毎日継続することで長い期間ストレッチを行うので身体が柔らかくなると思います。

身体が硬く本気で身体を柔らかくしたい人は毎日継続するというほうが良い結果が出やすくなります。

 

「伸ばす部位を意識すると効果倍増」

ストレッチに限らず勉強や仕事などでも同じことが言えますが、ダラダラ何も考えず行うのとしっかり意識(集中)し行うのでは、ストレッチの効果が全然違ってきます。

特にストレッチの場合、ただなんとなくストレッチをしていても実は伸ばしたい部位を伸ばしていない場合がありこれではストレッチを毎日行っていても効果は望めません。

ストレッチは伸ばし部位をしっかりと確認しながら行うことで、ピンポイントで伸ばしたい部位に働きかけより効果的なストレッチが出来る様になります。

ストレッチは行った部位にしか効果はなく、していない他の部位にも効果はありません。

つまり、冷え性をや肩こりの改善といった健康障害に関しては、全身運動を動かす運動だけでなく、その固まってしまっている部位を動かさないことには解消されない。

 

 

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